金櫻神社 昇仙峡 絶景カフェ山歩 ほったらかし温泉 ビール ワイン 桃パフェ 中西農園 富士吉田うどん うどんばたけ
今回の目玉のひとつは、昇仙峡を上りつめた高地に金峰山をご神体とし、二千年の歴史を誇る、山梨髄一の秘境パワースポット、金櫻神社。
とはいえ、こちらの金櫻神社、古来の民にはたどり着くことすらほぼ不可能だった。水晶の採掘でも有名で日本一美しい峡谷と言われる昇仙峡は、甲府盆地を挟んで奥秩父連邦の盟主と呼ばれる金峰山(標高2,599m)へと通じるのだが、金櫻神社は、この昇仙峡のさらなる奥地に座しているのだ。(写真は全国観光地百選渓谷の部第一位、平成百景第二位にも選ばれた、主峰の覚円峰)
岩魚や山女魚などを擁する澄んだ渓流周辺には、当然のようにクマや猪、鹿などの野生動物が生息するほか、神社は昇仙峡からさらに5㎞奥に進んだ標高900mの場所に鎮座する。山の修行者たちの山岳信仰の対象として有名だったという。
昇仙峡の最奥部に位置する仙娥滝。地殻変動による断層によって生じた滝で、高さは30mにも達する。
滝の上には土産物店が連なり、水晶などが売られているのだが、こんな変わった電話ボックスも。未来の自分に電話できるらしい。なぜここに?
なんともレトロな電話機じゃないか。未来に願い事を話すと叶うとか?!
滝への降り口には、えびす様がいた。
そして、水晶発祥の神社としても知られる金櫻神社へ。幕末までは蔵王権現と呼ばれていたという。
第十代祟神天皇の御代に疫病が蔓延したため、悪疫退散と万民息災の祈願おして金峰山山頂に御祭神である少彦名命を祀ったのが起源で、金運のUPと厄難解除につながると信じられている。
樹齢800年から千数百年と推定される巨大な杉が威風堂々と林立している。古来から、巨木が生える場所は強い霊場と言われており、巨木ひしめくこの場所はまさしくパワースポット中のパワースポットといえる。
300段近い階段を登って神社の境内へ。
ご本殿には、水晶を抱いて柱に巻き付く昇り龍と降り龍の彫刻が。
境内の一角にお祭りされた木彫りの招福大黒天様は、なんと境内に生えていた樹齢1,500年の杉の木が1955年の火災で焼けてしまった際、その木から彫り出したという超絶パワーアイテムなのだ。
ちょっとだけお顔をサービス拝見。1500年もの時を生き抜いた暁には、こんな笑顔になれるのだろうか。
晴れた日には、境内から20分登山すれば、富士山が見えるスポットにも行ける。
巨大なパワーをチャージしたら、一時間ほどバスを走らせて、同じく金峰山の東側の麓の高台にある絶景のお店、CAFE山歩へ。
この絶景を眼前にして、自家焙煎珈琲はもちろん、ハートランド、八ヶ岳ビール、クラフト生ビール、山梨県ワイン等が飲める贅沢…!!!
そして、同じ敷地内にある絶景の温泉、ほったらかし温泉へ。晴れた日には、夕暮れの富士山を眺望できる。よく歩いた一日の終わりが、至福に包まれる。
風呂から上がってさっぱりしたら、敷地内で夜10時まで営業する食堂・桃太郎にていざ二次会!美味しい山の食事と、ビールで乾杯しよう!
・備考: 必ずスニーカー等、歩ける靴で来て下さい。/標高1,000メートル近くまで行きますので、温度の高低差が激しいです。羽織れる上着を持参してください。
※シーズン、参加メンバーの顔触れや希望などにより、訪問場所や食事含め、スケジュールの内容などは柔軟に変更することがあります。
こちらのイベントへの参加予約は、部員メンバー向けのLINEグループ内で受け付けています。LINEをお使いでない方は、お手数ですがスタッフの携帯(070-5555-5297)までご連絡下さい。