クラブT猫|温泉&秘湯巡り


おふろcafe 白寿の湯


 

鉄分が多く赤褐色のお湯は関東有数の源泉濃度を誇り、湯舟のふちには褐色の温泉成分の結晶が千枚田のように堆積。ほど良い温度で、長時間でも入っていられるお風呂だからこそ、身体を芯から温めてくれます。

【泉質について】

地下750mの古生層から湧き出るナトリウム・塩化物強塩泉(高張性・中世低温泉) は、空気に触れて熱を加えると不透明な褐色に。

 

【起源・由緒】

 2001年8月にボーリングを実施して源泉を開発。

 

【ここが魅力!】

地元のヤマキ醸造とタイアップして、糀と発酵食をテーマにしたレストラン顔負けの素晴らしい食事がリーズナブルな価格で供されているため、わざわざ外のお店を探す必要がない。また、広々とした空間には、こたつスペース、円状の掘り穴休憩スペース、ハンモック、テーブル、仮眠ブース、マンガ棚、無料のコーヒーカウンターなどが設置されており、女性浴室には「糀」入りの泥パックが無料で試供品提供されているなど、随所にこだわりとおもてなしが光り、まるで住みたくなるほど快適な施設。

 


 

秘境感溢れる清流、神流川のほとりにある白寿の湯は、溶存物質35gという関東一の源泉濃度を誇る名湯だ。

 

赤褐色の温泉成分が浴槽や露天風呂のふちや床に千枚田状に堆積している。

 

内湯は、洗い場と広めの浴槽があるのみで、サウナ等はないが、その分、温泉そのものをじっくり楽しめる。

 

浴室部分は旧来のものをそのままに、休憩スペースや建物についてはおしゃれにリフォームされており、居心地の良い空間が広がる。

 

お風呂と空間だけではなく、食事単体でも人気店として成立するほどのこだわりよう。糀と発酵食をテーマに、こだわりの食事や酒の肴がリーズナブルに提供される。

 

これで平日の入場料が780円というのは、控えめに言って、神がかっていると思う。